大卒の約3割が3年以内に離職する時代に、“恋した場所”が“居場所”になった理由
若手社員と採用担当が語る、AIVICKで若手が挑戦を続けられる環境
大学を卒業して就職した人の31.2%が、3年以内に最初の職場を離れています。
(厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)」、2026年10月23日公表)
前年より下がったものの、依然として約3割にのぼります。
せっかく入社した若手が、力を発揮する前に辞めてしまう。多くの企業が抱える課題です。
一方、無添加調理の宅配食サービスを展開する当社では、熱意を持って入社した若手が、つまずきを経ても挑戦を続けています。
その一人、サービス企画開発室リーダーの根本春菜のエピソードが、「Wantedly Awards 2026」BEST EPISODE部門にノミネートされ、「恋した場所が居場所になった」というタイトルで漫画になりました。
漫画は作者、枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんのXのアカウントにてご覧いただけます。
https://x.com/biwaamazake/status/2103394299366998459?s=46
始まりは、入社前の根本が送った長文の応募メッセージ、いわば“ラブレター”でした。
受け取った採用担当の村中桃子との対談から、若手が辞めずに挑戦を続けられるAIVICKの環境をひもときます。
若手が職場を離れる理由
調査を少し見てみましょう。
就職後3年以内の離職率:大学卒 31.2% (新規学卒就職者の離職状況/厚生労働省、2023年3月卒業者、2026年10月公表)
最初の勤務先を辞めた理由(複数回答):1位 労働時間・休日・休暇の条件 28.5%、2位 人間関係 26.4%、3位 賃金の条件 21.8%(厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査」15〜34歳の13,218人が回答)
条件面と並んで、人間関係が上位に入っています。
賃金や働き方の見直しが進むなかでも、困ったときに相談できるか。失敗をどう受け止めてもらえるか。若手が職場にとどまれるかどうかは、日々の関わりにも左右されます。
定型ボタンの代わりに届いた“ラブレター”
今回のノミネートにあたり、根本と村中の2名に話を聞きました。

写真左から、根本、村中
根本 春菜
サービス企画開発室 個人最適食リーダー。
前職は受託開発のエンジニア。2024年8月入社。
FIT FOOD 100(旧:#100)の立ち上げを経て、現在は新サービスの企画・ディレクションを担う。
村中 桃子
採用担当。根本の応募メッセージを受け取り、最初の面談を担当した。
根本は転職を考えていなかったなかで当社の求人に出会い、長文のメッセージを添えて応募しました。
受け取った採用担当は「会ったこともないのに、この人はきっと入社すると感じた」と振り返ります。
村中 Wantedlyの応募は、「今すぐ一緒に働きたい」などの定型ボタンを押すだけの方がほとんどです。根本さんは、そこにものすごく長い文章を添えてくれました。募集要項と会社のページを見ただけで、こんなに思ってくれる人がいるんだと驚いて。会ったこともないのに「この人はきっと入社する」と感じました。
根本 転職するつもりはまったくなかったんです。求人を眺めていたら、AIVICKだけは「働いてみたい」と思って。落とされるという発想もなく(笑)、「よし、働こう」という気持ちで書きました。
―― 以下は実際に根本が送った応募メッセージの抜粋です。
<中略>
現在の仕事も充実しており、転職の意思は殆ど無かったのですが、食×ICTというコンセプトが、趣味嗜好、スキル両面から自分にぴったりだと思い、つい「今すぐ一緒に働きたい」エントリーをしてしまいました。もしお互いにマッチングしたらぜひAIVICKさんで働きたいと考えています。
実際にお話しを伺って、自分に合う職場かどうか、人材として求められているかどうか知りたいと思います。
コンセプトに共感した理由は、食べること・料理することが大好きで、味と栄養、食事体験を重視した生活を送っているためです。
<以下略>
入社前に、価値観をすり合わせる
根本 文章では素敵に見えた会社でも、話すとそうでもないことは多いですよね。でも最初の面談で「思っていた通りの会社だ」とうれしくなりました。
村中 根本さんは「会社が好きだから、最初はどんな仕事からでもいい」と話していて、価値観が合うと感じました。採用では、スキルよりも熱意の向きを見ています。「技術を極めたいから学べる会社に」という熱意より、「一緒にこの夢を実現したい」という熱意。一人ではできない夢を、みんなでかなえたいと思える人です。
村中 次の選考はいきなりご飯会でした(笑)。絶対に入ってほしくて、社内のメンバーに協力を頼んで作戦会議までしたんです。
根本 でも私がずっと話し続けるので、作戦どおりにいかなかったそうです(笑)。
村中 若手の採用では、素直さと思いやり、そして挑戦したい気持ちを特に大切にしています。指摘を受けたときに、言い訳ではなく「それなら、こうできると思います」と返せる人ですね。
「助けてください」と言えた日
根本 入社直後に任された立ち上げでは、一緒に開発していた外部のパートナーが続けられなくなりました。なんとかしなければと抱え込み、周りには「大丈夫です」と言い続けていました。
根本 ある日、ディレクターたちに「本当にしんどいです。助けてください」と全部話したんです。言った瞬間に心が軽くなりました。スケジュールを組み直し、一人で抱えずに済む体制をつくってもらい、社員の紹介で信頼できる方も加わってくれました。
村中 その頃は私たちも、1〜2週間に1回、根本さんと話す時間をつくっていました。
失敗かどうかではなく、目的に向けて軌道修正する
根本 二つ目の立ち上げでも、リリース直前に考慮漏れが見つかり延期しました。専門家に頼むべきところを自分でやろうとしていたんです。いまは「誰にお願いしよう」と思った瞬間にお願いしています。
村中 本人が失敗だと思っていることを、私たちは失敗だと思っていません。振り返って改善し、次の一歩を踏み出せばいい。だから責めることはありません。
根本 AIVICKが見ているのは、成功か失敗かではなく目的を達成できるかどうか。一つひとつに感情的にならないので、挑戦しやすいんです。いまは誰もやったことのない新サービスに取り組んでいます。会社がやりたいことを実現するために、いろいろなものを動かせる“ピカピカのどでかい歯車”になりたいですね。
若手が挑戦を続けられる、4つの土台
今回、二人に話を聞いた内容をもとに、若手が挑戦を続けられる4つの土台をあげてみました。
- ① 入社前に価値観をすり合わせる
スキルより熱意の向きと価値観を見る。面談や食事の場で何度も顔を合わせる - ② 一人で抱え込ませない
「助けて」と言えた日から、チームで体制を組み直し、定期的に話を聞く場をつくった - ③ 失敗を責めず、軌道修正する
つまずきは次に進むためのステップとして振り返る - ④ 挑戦を称え、年次にかかわらず任せる
毎月の社内表彰「MVC(Most Valuable Challenge)」で挑戦を評価。根本は入社1年8か月で新サービスの企画を任された
AIVICKは、若手の仲間を募集しています
村中 AIVICKの夢を、一緒に追いかけたい人に来てほしいです。私たちは食のパーソナライズという、まだ誰もやったことがないことに挑戦しています。
根本 定型ボタンだけでなく、ぜひメッセージも書いてみてください。合うかどうかは、きっとお互いにわかります。
一人ではできないことを、チームで実現したい方のご応募をお待ちしています。カジュアル面談からでも歓迎します。
応募方法:Wantedly募集ページ https://www.wantedly.com/companies/aivick3