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「おいしいから続く」がFIT FOODⓇ100ミールのこだわり ~自然と健康になる食事を目指して~

 

製品リリースまで5年。さまざまな難題にもあきらめなかった開発チームが、FIT FOODⓇ100ミールにたどり着くまで

9月9日、江崎グリコ株式会社が発表したパーソナライズド健康支援サービス「mRNA HEALTH TRACKER🄬」(注1)のミールセットにFIT FOODⓇ100ミールが採用されました。

本ミールセットは、2026年1月に株式会社AIVICK(以下当社)より商品販売を開始しました。(注2)すべて一つ100kcalで、栄養の質が高い高密度な栄養素を補給できる食事です。カテゴリーは、主菜、主菜ソース、主食、スープ、スチームベジタブルと、5つあります。すべてを食べると、栄養摂取基準の1.5倍~4倍もの栄養が摂取できます。脂質と炭水化物の摂取量を抑え、栄養の質を徹底的に追及した「高密度栄養設計」のお食事です。

5つのカテゴリーをすべて揃えなくても、普段の食事に1品加えるだけで栄養バランスを補うことができます。必要な栄養を手軽に取り入れる「栄養のパーツ」として、日々の食事に取り入れやすい設計です。

また、定期的にご自宅へ届くため継続しやすく、栄養豊富な食事を無理なく習慣化できるサブスクリプションサービスです。

(注1)mRNA HEALTH TRACKER🄬は、腸内細菌のmRNA検査と、解析データ化技術を活用した、日本初となる個人向けのパーソナライズド健康支援サービスです。
(注2)FIT FOODⓇ100ミールは2026年9月9日よりサービス名を変更しました。(旧名称:#100ミール)

 

「続けたいのに、続かない」――FIT FOODⓇ100ミールが生まれた社会背景

食習慣を変えたい、と思っている人は少なくありません。厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」で、食習慣の改善に「関心がない」と答えた人は男性16.5%、女性10.7%。関心がない層はむしろ少数派です。すでに改善に取り組んでいる、あるいは近いうち・6か月以内に改善するつもりだと答えた方も、男性で約4割、女性で4割を超えます。

食習慣の改善についての意識(20歳以上、男女別)のグラフ
(出典元よりグラフ作成)

ところが同じ調査で「健康な食習慣の妨げとなる点」をたずねると、上位に並ぶのは意思の問題ではありませんでした。「改善するつもりである(概ね6か月以内)」と答えた方では、「仕事(家事・育児等)が忙しくて時間がないこと」が42.6%、「面倒くさいこと」が32.4%。「近いうちに(概ね1か月以内)改善するつもりである」と答えた方でも、時間がないことが41.6%、面倒くさいことが30.6%を占めています。

健康な食習慣の妨げとなる点のグラフ
(出典元よりグラフ作成)

やる気がないから続かないのではない。足りないのは、時間と手間のほうでした。

栄養を考えて献立を決め、買い物に行き、下ごしらえをして、調理して、片づける。毎日この工程を回し続けるのは、率直に言って面倒です。だとすれば、考える工程と手のかかる工程を、こちらで引き受ければいい。当社が冷凍の宅配食という形を選んだのは、そのためでした。ストックできて、食べたいときに温めるだけ。さらに1つ100kcalに揃えておけば、何をどれだけ食べるかを選ぶ時間も、計算する手間も減らせます。

 

 

 

「100kcal均一」

この「すべて100kcal」というコンセプトのキーワードを成立させるまでに、当社は5年を費やしています。着想は2021年ごろ。試作、クラウドファンディング、パーツの作り直し、原価との格闘を経て、ようやく商品として世に出ました。本商品で最も特徴的なのは、すべて一つ「100kcal」という特徴です。

 

 

メニューはどのように生まれたのでしょうか。商品開発を担当するAIVICK取締役 谷村は振り返ります。

谷村 2021年ごろ、「散歩をしているときでした。矢津田さん(AIVICK 代表取締役)から食の100均みたいな全部100kcalで栄養も摂れる、カロリー計算も簡単なメニューができないか?という相談がありました。これは面白い!でも大変だなあと」

すべてのパーツを100kcalに統一すれば、利用者はアプリを開かなくても、数えるだけで摂取カロリーがわかります。300kcalに抑えたい日は3つ、しっかり動く日は5つ。組み合わせの自由度は保ったまま、計算だけが劇的に簡単になる。パーツ化とカロリー統一が噛み合った瞬間でした。

ただし、直後から難題が始まります。

谷村 「例えばハンバーグを100kcalにするだけなら、量を減らせばいい。でもそれでは食事になりません。主菜としてちゃんと成立する量があって、それで100kcal、でなければ意味がない。しかも栄養は詰め込む。この3つを同時に満たすのが、本当に大変でした」

最初の試作は5品。ハンバーグ、スープ、青菜のおひたし、ひじきの煮物など、家庭の食卓にありそうなメニューから着手しました。

 

 

1g=9kcalとの闘い

加えて大切なのが、「味」。カロリーや栄養に配慮した食事は、「味が物足りない」「長続きしない」といった課題を抱えがちです。しかし、本当に健康的な食生活を実現するには、「おいしさ」と「栄養バランス」のどちらかを犠牲にする必要はありません。私たちは、この2つを高いレベルで両立させることを目指し、商品開発に取り組んできました。「おいしいから続く」。FIT FOODⓇ100ミールのこだわりは、この一点に集まっています。

100kcalに収める作業で最初に立ちはだかったのは、油でした。脂質は1gあたり約9kcal。ほんの少し使うだけで、100kcalという枠を大きく削ってしまいます。

谷村 「油を減らすしかない。でも、食べものを美味しくしているのは、だいたい砂糖と油と塩なんです。その3つを削って、なお美味しくしなければいけない。ここが一番の壁でした」

さらに、100kcalの枠内で栄養密度を上げる必要があります。当社は「高密度栄養設計」として、日本人に不足しがちな10種の栄養素(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、カリウム)を、添加物(栄養強化剤を含む)に頼らず、食材の組み合わせだけで強化する方針を取りました。数値を合わせるだけなら栄養強化剤を使うほうが早いそれをあえて使わない、という選択です。

添加物を使わないという会社のポリシーを守りながら、栄養豊富で美味しい食事を目指すためにどうしたらいいのか、谷村は試作を重ねました。

谷村 「調理法も見直しました。野菜は7品目をスチームに。ゆでるのではなく蒸すことで、水溶性ビタミンの流出を抑えます。ごはんはこんにゃく米ともち麦を使い、100kcalでも噛み応えとボリュームが出るよう設計しました。」

提供形態も、冷蔵から冷凍へ切り替えています。

谷村 「冷蔵のほうが向いているものもあります。ただ、パーツを自由に組み合わせて届ける、お客様も保管が簡単となると、冷蔵で運用するのは相当に難しい。ストックできて、好きなときに食べられる冷凍を選びました」

想起から試作を繰り返し、少しずつ、商品の輪郭が見えてきました。次は商品のサービス企画の担当に話を聞きました。

 

 

12億通りの壁 ――「個人最適食」が止まった場所

 

 

100kcalで栄養価の高いさまざまなメニューを開発するなかで、世の中では「腸活」への関心が高まり始めました。

パーソナル腸活ダイエット食「aiprette(アイプレット)」のイメージ

2023年3月、パーソナル腸活ダイエット食「aiprette(アイプレット)」というプロジェクトが動き出しました。web問診をもとに、12億通りの組み合わせから一人ひとりに合う食事を提案するという企画で、構想としては、当社が長く目指してきた個人最適食の商品コンセプトでした。

ところが、実際に組み立てようとすると壁にぶつかります。

当時、サービス企画を担う坂口可奈(現・カスタマーサクセス部 CRM セクションマネージャー)が振り返ります。

坂口 「一人ひとりに合わせよう、と考えるほど、商品の種類が増えていくんです。商品数(SKU)が膨らむと在庫という新たな課題も出てくる。また、お客さま一人ひとりに合うお食事を提案するレコメンドのエンジンも、精度が上がらない。食の個人最適を目指すには、課題ばかりの状態でした」

商品開発を担当する谷村や、社内の管理栄養士と相談し、解決策として出てきたのが、「1食」を丸ごと設計するのをやめる、という発想でした。

主菜、ソース、ごはん、スープ、スチームベジタブル——それぞれを独立したパーツにして、組み合わせで個人最適をつくる。当社が「モジュール化」「パーツ化」と呼ぶ考え方です。

料理そのものを部品にする。ここまでは決まりました。残っていたのは、その部品を何で揃えるか、という問題です。

 

 

低カロリーでも、「制限食っぽくしたくない」

開発中、チームが繰り返し確認していたことがあります。制限食に見せない、ということでした。

坂口 「低カロリーの食事って、美味しくないというイメージがありますよね。『痩せたいから、我慢して食べる』もの。そうはしたくなかった。私たちが目指したのは Painless です。痛みも、苦しみも、我慢もない。ライフスタイルにすっと組み込めるかどうか、そこを基準にしていました」

味づくりで意識したのは家庭料理とは一線を画すクオリティの高い本格的な味わい。バリエーションは豊富に。一般的な消費者の味覚に合うところを狙い試食を重ね、和・洋・中と幅を持たせています。

試作は何度も繰り返されました。2024年2月にクラウドファンディングへ出す時点で、これから増えるメニューを含めて約200種類。制作物の完成度を測る場として、当社は Makuake を選びます。

Makuakeのプロジェクトページ(応援購入総額1,807,200円、サポーター250人)

 

 

クラウドファンディングで903%達成 ――250人が押した背中

2024年2月9日から3月10日まで実施したクラウドファンディング「ALL100kcalの世界で完全栄養ダイエット」は、目標金額20万円に対し180万7,200円を集めました。達成率903%、サポーターは250人。実施期間中に商品を追加しながら、ほぼ完売という結果でした。

坂口 「製品ができてすぐモニター試験をしたのですが、味の評価が想像以上に高くて。『いつ買えるようになるの?』『また食べたい』という声をたくさんいただきました。数字よりも、応援してくれる方々のその言葉のほうが心に響きました」

Makuakeのページでは、モニターの95%が味を評価したと公表しています。カロリーを抑えた食事に対する「美味しくない」という前提を、少なくとも一度は覆せた——そう受け止められる結果でした。

クラウドファンディング、そしてモニターによる試食調査の実施を経て、見えてきた課題がありました。

「100kcalというと物足りない、というイメージを持たれる方が多い」(谷村)。量への挑戦です。この宿題が、その後の改良につながっていきます。

 

 

「主菜が小さい」――お客さまの声であえて分割したもの

届いた声のなかで、開発チームが動いたものがあります。主菜が小さい、という指摘でした。

谷村 「当初は、ハンバーグとソースを合わせて1パーツ、100kcalにしていたんです。そうすると、ソースの分だけハンバーグ本体が小さくなる。だったら主菜とソースを別々のパーツにしよう、と分けました。主菜は主菜で100kcal、ソースはソースで100kcal。見た目の満足感がまったく変わりました」

パーツを分ければ、当然、管理する品目は増えます。それでもモジュール化の考え方が効いて、少ない部品数のままバリエーションを増やせる構造になっていました。

量の課題をクリアし、いよいよFIT FOODⓇ100ミールの発売です。

FIT FOODⓇ100ミールは、主菜・主菜ソース・スチームベジタブル・ごはん・スープの5パーツ500kcalの完全栄養セットという構成で売り出しました。

 

 

原価という現実、「野菜が食べたい」というニーズ

味と栄養の設計が固まっても、事業として続けるには原価の壁があります。栄養価の高い食材を、添加物に頼らず、国産で揃える。当然、コストは上がります。

坂口 「1食で栄養が取れるという完全栄養セットという売り方だけでは調達コスト面で難しかった。そこでカテゴリー単位のセット売りを用意しました。システム改修もすぐに動いて、2026年6月にリリースしています」

この判断を後押ししたのが、購買データでした。カテゴリー別で見ると、野菜が突出して売れていたのです。

坂口 「野菜さえ摂れれば、という方がこんなに多いのかと。だったら『スチームベジタブルといえばFIT FOODⓇ100ミール』と言われるところまで、腰を据えて取りにいこうと決めました」

使用する野菜はすべて国産です。化学合成農薬・化学肥料を原則使わない株式会社坂ノ途中からも一部を仕入れています。500kcalのセット1食で、約10品目以上、1日に必要とされる野菜量350g分が摂れる設計です。

 

 

5年目の到達点、FIT FOODⓇ100ミール。驚きのおいしさを追究する

2026年1月29日、当社は「FIT FOODⓇ100ミール」のサービスを開始しました。

・すべてのパーツが1つ100kcal。3パーツで300kcal、5パーツで500kcalと、直感的にセルフコントロールできる
・厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の1日の栄養摂取基準(1/3量)と比較して、1.5倍から最大4倍の高密度栄養設計(500kcalセットの栄養密度で比較・推定値)
・野菜はすべて国産。一部は減農薬など、こだわりの産地から
・使用している添加物は、3つ。豆腐のにがり(塩化マグネシウム)、こんにゃく米に使う焼成カルシウムとビタミンCのみ

2021年ごろの着想から、2023年のaiprette、2024年のクラウドファンディング、2025年のFIT FOODⓇ100ミール、FIT FOODⓇ100スイーツを経て、2026年のFIT FOODⓇ100ミールへ。

5年という時間は、決して順風だったわけではありません。SKUの膨張、レコメンド精度、油と味の綱引き、パーツの割り直し、原価。ひとつずつ課題をクリアしてきた結果が、いまの5パーツです。

坂口 「100kcalの商品ができて終わり、ではないんです。『え、100kcalでこんなに食べていいの?』と驚いてもらえる量と美味しさを、常に追いかけています。本当の個人最適食への挑戦は、これからです」

FIT FOODⓇ100ミールは、初回お申し込みの方だけ、お得な初回限定価格で提供中です。

詳細は、ホームページをご覧ください。

 

 

商品情報

・商品名:FIT FOODⓇ100ミール(フィットフードヒャクミール)
・販売形式:冷凍通販・定期販売
・商品ラインナップ(価格は税込・送料別です)
・購入はオンラインのみ https://meal.100kcal.shop/
・原材料は野菜、お肉はすべて国産
・化学調味料、保存料・防カビ剤、人工甘味料は使用していません。

製品製造に必要なにがり、焼成カルシウム、ビタミンC以外添加物を使用せず、素材本来のおいしさを引き出すため、手作りの調理を大切にしています。

 

 

野菜が主役「7品目のスチームベジタブル5個セット」

7品目のスチームベジタブル
初回価格:2,690円 通常:4,093円

 

 

飲める食事「食べる彩りスープ 5個セット」

食べる彩りスープ
初回価格:1,069円 通常:1,933円

 

 

アレンジは無限大「食べる具だくさんソース 5個セット」

食べる具だくさんソース
初回価格:1,069円 通常:1,933円

 

 

食べ方をデザイン「素材を味わう主菜 5個セット」

素材を味わう主菜
初回価格:1,609円 通常:2,365円

 

 

低カロリーの主食「栄養プラスごはん 5個セット」

栄養プラスごはん
初回価格:961円 通常:1,393円

 

 

会社概要

AIVICKは、「食×IT」の力で人々の健康とパフォーマンスの最大化を支援するフードテック企業です。管理栄養士が監修する食品添加物不使用の食事提供に加え、データに基づいた「パーソナライズ食」の提案など、最新技術を駆使したウェルネスソリューションを展開しています。企業の健康経営を加速させる福利厚生サービスを通じ、従業員の幸せと組織の持続的な成長に寄与する、新たな食の価値を創造しています。

・一流シェフ・管理栄養士監修による家庭料理デリバリーサービス「シェフの無添つくりおき」
・高密度栄養設計されたセルフマネジメント食のデリバリーサービス「FIT FOODⓇ 100」
・砂糖・合成甘味料・小麦粉・添加物不使用、1つ100kcalのスイーツ「FIT FOODⓇ 100-SWEETS」

・所在地:〒601-8471 京都府京都市南区八条町416 米澤京都八条ビル6F
・代表者:代表取締役 矢津田 智子
・設立 :2005年4月20日
・事業内容:フードソリューション事業、個人最適食エージェント事業
・コーポレートサイトURL:https://www.aivick.co.jp/

 

 

報道機関向け:プレスリリース・試食サンプルに関するお問い合わせ

株式会社AIVICK 広報担当(corporate_relations@aivick.co.jp)